汗かき教師修行 10年 対話 忍者ブログ
〜本物は続く 続けると本物になる〜
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薄っぺらい言葉

その場しのぎ LINE、メール

口だけ 姿勢、態度

長い 伝わらない

でかい 具体的でない


軽い 省察がない


物を言わないテキストと向き合うというのはこの逆。

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自分の考え方と違う相手と話をするときに,最初からケンカ腰だとろくなことにならない。

仮に自分の考えが100%正しいとする。
100%正しいというのは,周りの人から見ても,「なるほど。確かにそう。」と思われる。理論的にも問題なく,実証的にも証明されている。そんな状態。

さあ,自分の方がどう考えても正しい。周りの人も100人に訊いたら100人が正しいと答えるだろう。
でも,あの人は間違っている。
という気持ちで議論に向かったら,たぶんうまくいかない。
相手の人が,たぐいまれなるいい人で,色々な人の考えに傾聴しては,自分の考えを柔軟に修正できる人であれば,うまくいくかもしれない。でも,多分,そうではないから今自分がその人と議論することになっている。

僕は言う。
「あなたは間違っている。」
その人はこう答える。
「どうして?証拠は?」
僕は,理論的にも問題なく,事実出されているデータを基に証拠を上げる。それだけでなく,自分の経験を踏まえて,色々な事例を根拠にその人に迫る。
それでも,わからない様子なので,今度は,自分が正しいのではなく,相手が間違っていることを事細かに上げていくだろう。
そのやり方では,子どもがついてこない。そんな風では,こういう子に対処できない。そんなことをしていれば,子どもがかわいそうだ。よくそれで,今までやってこれたなぁ。

・・・。
僕が正しいとしてあげた理論や,証拠がゆるぎないものであれば,相手はその点については反論できないかもしれない。だけど,納得できないことを一つ一つとって,反論してくるだろう。理論やデータで語れない部分はあるものだ。
同じ土俵で相手とやり合うと,相手のやり方を否定することになる。じゃあ,そのやり方でマシな理由を挙げてほしいといいながら,相手のやり方ではダメなことをまた理論やデータ,実践経験などからつぶしていく。

さて,最後に残ったのは・・・。
自分が正しくて,相手が間違っているというその場での勝利(?)と,完膚なきまでに叩きのめされた相手の苦虫をかみつぶしたかのような顔。
僕は勝ち誇って,相手は悔しくて目をそむけて泣いている。

はたして,それで相手の人は納得できただろうか。
正しい意見を散々聞いて,自分は間違っていると散々言われて,はたして100%正しいぼくの意見に耳を傾けてくれるだろうか。

多分,そうならないだろうことは予想できる。むしろ,僕の考えだけでなく,僕自身を嫌いになるだろう。そして,僕が言うことであれば,そもそも受け入れられないという態度に変わってしまうのではないだろうか。
僕は,自分の考えが正しいからといって,相手の今までやってきたことを完全に否定して,相手が反論してきてもことごとくつぶして,言い逃れができないぐらい完璧に自分の正しさを証明して見せた。
だけど,人が考えを変えるというのは,そういうことではないのだと思う。正しいことが分かって,間違っていることに気付いたとしても,簡単に変わることができないのが人間なのだ。
それは,変われない人が悪いわけではない。
その人にとっては,今まで自分がやってきたことだって,正しいことなのだ。

正しさというのは,人の数だけある。家族の数だけある。集団の数だけある。共同体の数だけある。宗教の数だけある。国の数だけある。一方が正しくて,一方が間違っているというのはない。みんな,その人,その家族,その集団,その共同体,その宗教,その国家においては正しい。正しさと正しさがぶつかるときには,もっと慎重な対話が必要になるのだ。

今流行りの?サンデル教授の本を読む。大事なことは,その正しさと正しさをどうやってすりよせるのか。サンデルは,アリストテレス的目的論にかえって議論しなくてはならないという。

それは,なんのためなのか?
なぜ,それがあるのか?
なんのために,それをしているのか?
その目的は何なのか?

僕がやろうとしていることと,相手がやろうとしていること。
その原点は何なのか。そこを一緒に突き詰めていく作業が必要なのではないだろうか。

おそらく,この例で僕が失敗したのは,最初に,自分が正しくて,相手が間違っているという前提で議論を始めたことだと思う。
さらに,最初に相手が間違っているという態度で話し始めたこと。
自分の正しさを延々と話したこと。
相手の間違いをあげつらったこと。完膚なきまでに勝利したこと。
全てが間違っていたために,おそらくその人とは付き合うことができなくなった。

もっと,相手の立場を尊重しつつ,共に共通点を探るアプローチはあったはずなのだ。
自分が正しいと思う。だけど,相手も自分が正しいと思っている。そういう人だっている。そういう人もいていい。
僕たちは,もしかしたら同じ目的のために違うことをしているのかもしれない。僕とあなたがしようとしていることは,どういったことなのだろうか。
僕は,こういう目的でこれをしている。
あなたも,こういう目的でこれをしている。
それならば,それが達成できるためには何ができるだろうか。僕もまだ不完全であり,あなたもまた不完全である。
次に会う時には,お互いの考えをもう一度すり合わせながら,「何のためにしているのか。」「そのためになにをすべきか。」をまた話しあいましょう。それが一番子どもたちのためになる。

そうやって,共通の正しさを作っていくのが大切だと思う。

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子どもたちとの悪だくみ。
子どもたちを信頼しているからこそできること。
こんなのできたらよさそうじゃない?
みんなでやってみようよ?
いつまでにできそうかな?

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“社交辞令”という言葉を聞いて,ウッチャンナンナンチャンのコントを思い出す人は,僕と同世代で,気の合う仲間だと思う。


たぶん,このコントを初めて見たのは、12,3歳の頃だったと思うのだが,なぜだか強烈に覚えている。めちゃくちゃ笑ったというわけではない。(同じ番組で一緒に漫才をしていたダウンタウンの「うんこ」のネタの方が爆笑した。)・・・が,なんだか強烈な印象があったのだ。おそらく,大人の世界ってそういうもんなんだろうなぁっていうなにか,自分の知らない世界を知った感覚と,“社交辞令”という子どもにとってあいまいな言葉の意味を,このコントではっきりとわかったことが原因なのかもしれない。

なんのこっちゃ?というでだしだが,今日はそんな社交辞令を許さない人とご飯を食べに行ってきた。嫁さんの出産まじかで,連絡をまだかまだかと待ちながらの食事だったのだが,非常に楽しかった。まだ2回しかお会いしたことがないのに,自分たちの中学時代など,非常に青臭くて,恥ずかしい話を熱く語った(笑)。結果,自分の中で半ば封印していた記憶まで甦ってきたのだから,感謝感謝である。
この一緒に行ったHさんというのが,たった1回,講座の参加者としてあって話をしただけの方で,それも教育の仕事ではない,普通のサラリーマンをしている方。高知出身で,大阪に出てきているということで,僕とは何の接点もないのだが,『学び合い』の集まりでお会いして,少し話をしただけで,こうやって飲みに行くまでになったのである。
このHさんは,「また,絶対飲みに行きましょうね。」と,出会った時の別れ際に言っていた。僕は,いつもこういう話を聞くと,ウンナンの社交辞令のコントを思い出す。「いつだよ?何時何分だよ?絶対に連絡しろよ!」って心の中で思っている。だから,自分からそういう話をする時は,もうその場で,いつ・どこで・何人でというのを決めてしまう。社交辞令はゆるさないのだ。
このHさんも,どうもそういう方らしく,本当にわざわざ連絡をくれて,日時も場所も,僕の都合に合わせてやって来てくださった。そのために,仕事も前倒しでしてくれたらしい。僕なんかに会うために(笑)。なかなか行動力のある方である。
「しかし,Hさんは,なんでそんな行動力があるんですか?」と聞くと,
「具体的に,はっきりとした目標設定をすることにしている」
という返事が返ってきた。
こういう人って,強いよなぁって思う。漠然と「やります!」と,言う人は多い。でも,結局口だけで終わる。そして,最後に言い訳をする。「いやぁ,忙しくて。はははのは。」
こういう人は,具体的ではっきりとした目標設定をしていない。社交辞令を言う人は,万事においてそうなのだ。仕事のスピードにしても,課題の〆切にしても,何かの約束にしても,「えへへ。努力したんですが。あはは。」
何かをすると決めた時に,具体性を持って,はっきりとしたビジョンを持って,その場ですぐに動き出せる人は素晴らしい。結果もついてくるだろうし,何より信頼できる。
そんなことを考えながら,2時間ほどあっという間に過ぎるぐらい,いろいろと語ることが出来た。

きっと僕がこのウッチャンナンチャンのコントを強烈に覚えているのは,相変わらず,爆笑するわけではないので,きっと信頼できる人の見分け方として,なんとなく腑に落ちたからではないのかな?今は,そんな風に思っている。

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 今日は休日。そういうときは,朝からハイテンションな娘とまねっこ遊びを一緒にしたり,教育テレビを見たりとまったりと過ごす。(ところで,今日の「おかあさんといっしょ」スペシャルは,すごすぎる!スプーとわんわんと一緒に,ごろりやじゃじゃ丸,はに丸君までオールスター。しかもそれだけでなく,ガチャピンとムックまでこらぼで登場。ビデオを撮った人がいたら,いただきたいぐらい。)
 もちろん,そういう時間に嫁さんともいろいろなことで会話する。たわいのないことなのだが,その中でこんな話も話題になった。

「自己中な言動」が災いの元,夫婦喧嘩の原因は?

 長年連れ添っていれば、夫婦ゲンカの1つや2つは当たり前だが、そのきっかけとなるのは果たして何だろう? そこで、オリコンでは20・30代の既婚者を対象に『夫婦ゲンカをする時の主な原因』について調査(複数回答可)を実施した。その結果、男女ともに上位を占めたのは相手の【自己中心的】(22.8%)な言動。これをはじめ【気分屋】(17.8%)、【短気】(13.6%)といった要素が挙げられており、夫婦間トラブルの主な原因となっていることが明らかになった。

 ケンカが起こるということは,相手を許せなくなっているということ。そして,「許せない」という場合は自分自身はそのことをキチンとしているとか,がまんしているという前提があってこそ,「許せない」という感情が出てくることが多い。(まあ,自分のことを棚に上げる人もいますがね。)
 この調査結果の上位3つの「自己中心的」「気分屋」「短気」というのは,そういう理由からもうなづけること。「わたしだって,そうやってやりたい時があるけどいつもガマンしているのに,あんたはそうやって,自分勝手に(その日の気分で)(すぐカチンとして)ふるまってさ~。言わしてもらうけどね・・・。」ということから,おそらくケンカが始まるのだと思う。もし,お互いがいつも「私ばかり自分勝手を許してもらって悪いなぁ。」「この前,不機嫌な時に冷たくして申し訳ないなぁ」「いつも怒ってばかりで反省しなきゃ」と思っている夫婦なら,きっと許せるはずである。
 この調査結果からわかるのは,相手の許せない言動ということだけでなく,怒っている側の方が「自分はやっているんだ」と思っていることなのではないか。というような話を夫婦でしていた。

 そう思って注目すると,男性側と女性側とでランキングに差がある。
 「自己中心的」や「マイペース」は,どちらも上位で「自分は自分勝手じゃない」「僕は相手にペースを合わせている」と日々がまんしながらも,お互い「あいつは自分勝手だ」「マイペースにして」と思っていることが分かる(笑)。
 女性側に特徴的な回答としては,「嘘をつく」「仕事を優先させる」「お金に細かい」というのがあげられる。
 この辺は,役割分担によるものなんだろうなぁと思う。女性はどうしても家にいることが多くなるので,家の中では何でも正直に語りあって,家族のことを考えていこうと思っている。でも,男は外に出ていることが多いので,そういうことを後回しにしている。「なによ。家のことを考えないで。私は考えているのに。」と思っているから許せない。そのくせ,お金のことだけは口出しする。そらあうっとうしいよなぁ(笑)
 男性側に特徴的なのは,「気分屋」「片付けができない」「相手のネガティブさ」。
 男性側は,「自分は外で言いたいことも言わずに頑張っているんだ。」こういう意識が裏に見え隠れする。だから,家に帰ってから,片付けられていないと,「なんだ!俺が頑張っているの」と思って許せない。外では,寡黙でいるという処世術を使っている男から見れば,気分で意見が変わるのも許せない。そして,グチグチ言いたいのだけど,家では言わない男の人からすれば,ネガティブなことを家でグチグチというのも許せないのだろう。

「ひとを許せないということは,自分の中で何をがまんしているかということの裏返しなんだね~」と,なんとなく結論めいた話をすると,
「ところで,キッキョン君は許せないことあるの?」
と聞かれたので,
「う~ん。ないかな。」
「そっかあ。確かに,テキトーやもんね。」
「・・・。」
ということで,テキトーで片付けられてしまったが,やっぱりそれって大事なことやと思うんよねぇ。

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