汗かき教師修行 10年 批判的他者の存在 忍者ブログ
〜本物は続く 続けると本物になる〜
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はせがわくんきらいやさんにコメントを返しながら,最近考えていたことがまとまってきたので書きます。

今朝の「てっぱん」を見ながら思ったこと。
実家に帰った主人公。実家に帰っても,家のお手伝いをしたり,色々気を使ったりで大忙し。ちょっと前まで子どもだったのにあれこれと動き回る姿を見た両親は,成長がうれしいのと同時に,ちょっと寂しい表情。で,お父さんの一言。
「あかり,家に帰ったら子どもでいいんじゃ。もっと甘えていいんじゃ。」
ここで,朝から号泣の僕(T_T)
ほんま,そうやなぁ。家ってそうやなぁ。子どもっていつまでたっても子どもだなぁ。そう思う。
嫁さんの実家に帰ったら,嫁さんものんびりしてる。甘えられる場所。親と子の関係ってやっぱりベースは,安心感というのがあると思う。
と,同時に,そういいながら親ともめた時期とかもあるはず。
受け入れてくれる存在であると同時に,ちくちくと自分の痛いところを突いてくる存在でもある。特に多感な中学生や高校生の時期などは,親とぶつかることもあるだろう。それは,親と子の関係性が変わったということではなくて,自分の内面の変化なのだと思う。
つまり,
「~しなくてはならないなあ。でもやだなぁ。」
と思っていることを,ずばり指摘されるがために,腹が立つし,反抗したくなる。それが思春期であり反抗期であり,中2病だったりする。
よっぽど自分に厳しい,目標を持った人間でない限り,やりたくないなぁということを積極的にやろうとしない。ついつい甘える。ついつい人のせいにする。ついつい後回しにする。そんな自分に気づかされるから親とぶつかる時期がある。でも,それを乗り越えて,ようやく自分で目標設定をできるようになった時親のお小言をお小言と感じなくなるのだと思う。親子の関係性って別に変わらないんやな。ただ,課題を設定するのが親から自分に変わるだけなんだ。それが自律なんだ。

自分と合わない人
twitterをやっていると,自分と意見の合わない人ともつながったりする。ブログとかmixiとかっていうのは,どちらかといえば自分と趣味嗜好の似ている人とのつながりが基本。だから,お互いに困っていることや悩んでいることを共感し合いながらやり取りすることが多い。これはこれで,安心感のある場所でもある。
twitterでは,自分と近い人をフォローして見ているわけだから,それでも偏ってはいるのだけど,それでも多様な人のつぶやきが流れてくる。それを見るだけでも刺激になるし,自分のつぶやきに対して否定的な返事などが返ってくると「ドキッ」とする。たった140字でやりとりしてわかり合えるわけがないのだけれども,こうして自分と考えが違う,合わないなあという人とつながりができるのは,ある意味素晴らしいことだと思うようになった。
批判的な他者の存在というのは,正直うっとうしいし,敬遠したくなる。だけど,それはその人のパーソナリティや関係性においてそうなっているのではなくて,僕自身の中にある問題が浮き彫りになっているだけに過ぎない。
自分と合わない人の言葉がうっとうしいのは,自分の中に,その人の言っていることを消化できない部分があるからだ。
なんでこんな人がいるんだろう?なぜ,僕の言うことが分からないのだろう?どうしてこんなに嫌われるのだろう?
それは,その人の問題ではなく,自分の問題なのだ。
こんな人もいるということに共感できない自分の心の狭さであり,相手をわかろうとせずに,わかってもらおうという甘えであり,嫌われるだけの何かに気づかない鈍感さであり,それらは自分の中で,「~せなあかんなぁ。だけどいややなぁ。」と思いながら先送りしてきたことだったり,そもそも気づいていないことだったりするのだ。
批判的な言葉や,態度,行動に出会ったときに,どうやって自分を見つめなおして,それに合わせて自分を変えようとできるか。親の課題設定から卒業して,自律した今,今度は社会のあらゆるところから課題設定してもらっていると考えるべきなのだと思う。大人だから・・・ということで,なかなか指摘してもらえない部分について,いろんな面で指摘してもらえる批判的な他者の存在というのは非常に大きい。

家庭が一番の修行の場
自分の親から離れて,今度は自分が親になった今,子どもに対して課題を設定する立場になった。きっと,娘も息子も大きくなるにつれ,僕の言葉に耳を貸さなくなる時があるのだろう。それは,子どもたちにとってうっとうしい言葉で,すぐに向き合えない言葉なのだと思う。その時期になるまで,たっぷりつながりを作っておきたいないなぁと思う。
と,同時に,自分にとって家庭というのは,一番批判的な他者がいてくれる場なんだとも思う。家は落ち着く。ゆっくりできる場所でもある。だけど,実は自分の振る舞いが一番影響を与える場所でもある。
職場では,僕がちょっとぐらいサボったって組織としては回る。僕が休んでしまっても,誰かがカバーしてくれる。ミスしても,みんながうまくやってくれる。だけど,家庭ではそうはいかない。僕がサボれば,嫁さんにツケが回る。そのツケは子どもたちにも影響を与える。子どもはストレートに,その不満を僕にぶつけてくる。嫁さんの冷たい視線も痛い。家族は,生活を維持するために,お互いに支え合う。組織の人数が少ない分,一人一人の責任は大きい。その分,行動に対する評価も即時性があって,厳しいものになるのだ。
僕が,今年の目標の1~3に家族のことを挙げているのは,もちろん家族が一番大事だからというのもあるけど,何より一番それができていないということを知っているからだと思う。なぜ,知っているかというと,常に自分の行動を無言で評価してくれる,批判的な他者としての嫁さんや子どもたちがいてくれるからだ。
そのおかげで,僕はもう少し人間として成長できそうだ。

と,こうやって書くと,キッキョンさんの嫁さんは怖いのではないか。家の中に居場所がないのではないか。家庭がうまくいっていないのではないか。といった心配をおかけするかもしれませんね。
なんとかやっておりますので,ご安心くださいね(笑)
百聞は一見に如かず。
よかったら家に遊びに来て下さい(^-^)

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