汗かき教師修行 10年 道徳教育改革6号① 忍者ブログ
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道徳教育改革の6号が届いていました。
さっそく拝見しました。
「年間を貫く学級経営術」が特集のテーマでした。
ひょんなことから,未熟な自分もこの特集に執筆させてもらいました。
というわけで,一番注目の特集として見させていただきました。
それにしても,やっぱりみなさんいろいろなことをしているなぁ,というのが率直な感想。
学級経営というけども,結局は教師の個性が一番発揮される部分です。
いろいろなやり方があるし,インスパイアされることがあるので,それを咀嚼して自分なりに取り組んでみたいと思いました。

以下は,メモ

「教師が変われば子どもは変わる」 内山先生
・率先垂範
・意識→実践→到達
・時間
・返事
・配り物
・給食時間
・あいさつ,礼

教師が先頭に立って,見本にならなければ子どもたちはとうぜんやらない。子どもにどうなってほしいか,そのために何をさせなくてはならないか,どうふりかえさせるか,教師が常に意識していなくてはならない。
内山先生があげたのは,「時間」「返事」「配り物のスピード」「給食時間」「あいさつ」の5つの点。
「配り物のスピード」というのは,おもしろい視点だなと思った。
数を数えなくても,お互いに渡し合うようにするのも,子ども同士のつながりができるという効果が期待できていいかも知れない。

「やる気を育てる学級づくり」 松尾先生
・生活面,学習面において“やる気”のある子
◎一点突破
 ・全員ができる行為
 ・波及効果が期待できそうな行為
 ・究極まで高めるための上達論
◎湧氣システム
 ①先進隊熟成
 ②追随者養成
 ③学級力牽引
◎一斉開始ではない面白さ,育つ楽しみ

さすが松尾先生だなぁと思いました。
文面から,松尾学級の子供たちが解放されている感じが透けて見えました。
湧氣教育っぽい論文が自分のも含めて3本出ていましたが,やっぱり松尾先生と俵原先生の2本の論文は,自分の考えとフィットするところが多々あり,めちゃくちゃ刺激を受けました。

今年,自分がやろうとしていることは,松尾さんがここ数年進めていることのよう。実践してみて,またアドバイスをいただきたいと思う。
一点突破は,子どもたちのやる気さえあれば,簡単にできることを選ぶ。ただし,それを究極まで伸ばすための上達論を持っているというところは,なるほど。スモールステップを持って,子どもたちに先を見せてあげなければ,結局マンネリ化してしまう。簡単なことであればあるほど,応用が利く。個人のスキルとしての究極。対象範囲としての広がり,学校から家庭・地域へとの広がりなど,教師が先を持っておくか否かは,かなり重要な視点だ。

先進隊は熟成なんだなぁ。生き生きと輝いて,甘くておいしそう。発酵食物?なるほど。イメージが伝わった。

「笑育流学級経営術いろいろ」 俵原先生
・年間を貫く「笑顔」
・1学期はクラスの中をプラスの気でいっぱいに
・笑顔で名前を呼び掛ける
・授業中に声をかける
・あえて逆転現象をしくまない
・Bの子理論
・個人と集団を意識する
・0点からの加点法
・教師VS子供→子どもVS子供(教師はレフリー)→子どもVS子供(教師は観客)

今回の論文の中でダントツに面白い。笑育流湧氣教育のエッセンスがたくさん詰まっていました。ぼくの論文は,ひそかに松尾先生の先進隊と,俵原先生の加点法が混じっていました。多分,おれが一番遅く出しているので,迷惑かけました・・・。たまたまですよ。たまたま。

「個人と集団を意識する」
この視点は,本当に大事。学級経営というと,会社経営のように社長が会社を作るイメージがあるけど,そうではなくて,僕らが作るのは,会社でいえば,本当に小さな,家内工業的町の工場。色々な働く人がいて,その人たちとやり取りをしながら,その日の生産ラインを決めていく。一人一人の従業員との連携がうまくいかなければ,大企業のシステムを入れたって,うまくいくわけがない。うまく行くためには,町工場の職人が,本当にやる気になって,全員で人工衛星を打ち上げてやろう!!みたいにボトムアップのやり方でないと,できない。
まずは,個人に気を送る。個人にやる気を出させる。個人と個人の総和として,集団が出来上がる。これを必ず意識する。集団ができていないということを見るのではなく,集団としては少しずつ育ってきているが,Aはまだやる気になっていない,とかBがかなりやる気になってきたお蔭で,集団としても機能してきたなとか,あくまで個に目を向けるということは,本当に大切。
集団ありきというのは,学校では特にイベントごとでそうなりがち。体育会,音楽会など。そのときは,大きな目標があるので,ついてくるが,それが終わった後,集団からはみ出しそうだったものが,息切れを起こす。
そうではなくて,そういう時も,個の成長が集団として機能しているのを見せる場として,意識する。

松尾先生,俵原先生は,学級経営術というときに,システム管理の仕方というよりも,システムを作る意義になる子どもを中心に学級経営術について書かれていた。これだけで,この2人の学級経営が透けて見える。子供が笑っているのがわかる。
学級経営は,子どもを教師の思い通りにうまく動かすためのシステム作りではない。
学級経営は,その学級にいる子ども一人一人が生き生きと過ごすためのシステムである。
そんなことを考えさせられた。

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