汗かき教師修行 10年 道徳 忍者ブログ
〜本物は続く 続けると本物になる〜
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今さらだけど,ハーバード白熱教室を視聴。
ついでに著作も3冊読んでみる。なるほど,確かに面白い。
ハーバードの大学生。学ぶ気満々の学生。
人気教授。知識の量も,授業の技術も,教材の提示の仕方も,かなり最高レベルの持ち主。
今までの道徳授業が目指してきた完成形の一つのようにも思える。

小学校の教室は,この白熱教室のように,学びたくて来ている子どもたちばかりでもなければ,なんらかの目標を持っている子どもたちばかりでもない。だけど,サンデルの手法は,一斉授業による道徳を考える上で,一つの指標になる。

例えば,サンデルの講義(授業)では,まず,身近な問題から問いを立てる。
イチローの給料は高いか?裏口に入学に問題はあるか?
自分の身に起こりうることであったり,知識がなくても気楽に話し合えるような題材からスタートする。そうやって身近な問題から入りつつ,だんだんと道徳的なこと,哲学的なことに向かって考えを深めていく。だから,とっつきやすく,考えだしたら途中で投げ出さずに考えたくなる。
また,2項対立の題材を良く扱う。極端な考え方と極端な考え方を提示して,どちらが自分の考えに近いかを選択させる。そして,お互いに議論する中で自分の中の考えを浮き彫りにしていく。答えのないオープンエンドの形で考える。
また,オープンクエスチョンのような形で,自由に発言させることもある。「どう思う?」と問いかけて,出てきた答えを基本的に認める。受け止めたうえで,論点を整理する。そして,なぜそのように考える人が出てくるのかということについて議論を進めていく。

サンデルの対応技術も非常に勉強になる。
サンデル自身が語る時間ももちろんある。ただ,生徒との対話ではファシリテーター役になる。発言をまずは受け止める。そして,どういう意見かをラベリングする。賛成の意見をつなげる。いくつか出たところで,反対意見を求める。それもまずは受け止める。そしてらべリングする。いくつかの同じ意見を求める。その上で,お互いの意見に対して突っ込みを入れていく。
この様子などは,学びの共同体や,従来の道徳授業などでモデリングされる教師の姿に近いように思う。

ということで,白熱教室のテレビを見たり,本を読んだりしていると,僕の悪い癖で,サンデルっぽいことをしたくなってしまう。だから,最近の朝の会や授業中の語りは,サンデルっぽい(笑)

ということで,以上の点を踏まえた上で,僕がやっているユニットや『学び合い』の授業で道徳の授業をどう作るかというのを考えてみた。






「おれたミラー」
そろそろ道徳の授業と『学び合い』をどう融合させるかを考えたいところ。これまで研究授業などでなんどかやってきたが,どうもしっくりこない。
今回は,なかなかうまくいった。名づけて,「N浜白熱教室」(笑)。気分はサンデル教授。

まずはテキストを読む。

駐車場でサッカーをしていて,車のミラーを壊してしまった3人の男の子。
一人は,「帰ろう」という。もう一人は「黙っていればばれない」という。
でも,一人は「正直に謝りにいこう」という。
二人は考え込んでしまう。

こんな話。考え込むな!と突っ込みたい気もするが,子どもたちはどう読むか。

「テキストを読んで感想をいってもらいます。全員感想を持ちましょう。」
ということで,少し時間をとる。音読をした子から,周りの子と交流。感想を考える。

くじで当てて感想を答えさせる。似ている感想には挙手。まだ出ていない意見の子には言ってもらう。

だいたい感想が出たところで論点を絞る。

・遊んではいけない駐車場で遊んでいた。
・こわしてしまったのは,さとるくん。後の二人は直接壊したわけではない。
・さとる君は「逃げよう」といっている。
・たくや君は「いわなければわからない」といっている。
・しゅうじ君は「正直に話そう」といっている。
・3人ともに責任はある。
・しゅうじは謝りにいっても人のせいにしない(だろう)

というように,子供たちの感想をもとに共通理解をする。
さて,3人の中で,正しい意見はどれか。
A さとるくん
B たくやくん
C しゅうじくん

これは当然Cだ。子供たちは2年生でも,何が道徳的に正しいかを知っている。

では,自分がこの場にいたら,3人のうちのどの子のように振舞うか。
A さとるくん  1人
B たくやくん 20人
C しゅうじくん 9人

・・・。なんと道徳的なクラス(笑)。正直に育っていることがうれしいかぎりだ・・・。
大事なことはここである。正しい振る舞いはわかっている。だけど,正しい行動ができるとはかぎらない。むしろ,そうでない場合の方が多い。それがなぜなのか。では,どうすればいいのかを考えなくてはならない。

さとるやたくやのやっていることは「ごまかし」である。どうして,ごまかしてしまうのか。そのことについて考える。『学び合い』の時間をとって,考えさせる。

ある子は,理由がわからないという。ごまかす理由がわからないとのこと。すばらしい。聖人君子だ。立派な園子に,ごまかしてしまう子の気持ちを教えてあげる。
・怒られるのが怖い
・怒られるのがいや
・この場から逃げたい
・自信がない
などの意見が出る。
しかし,これではだめなことはよくわかっている。そんな自分を認めつつ,正しい行いをできる自分になるにはどうするか。クラスでただ一人,聖人君子のようなある子のように振舞うにはどうしたらいいか。これを考える。
その子のところに群がる子供たち。
「私たちはどうすればいいですか?」
って(笑)

最後に発表。なかなか面白い発表であった。

・怒られることは,自分のためになることだと考える。
・ごまかしたほうが,かえって悪いことになることが多い。
・ごまかして得をするということがなくなるようにする。
・自分の責任であることをしっかり考える。
・正しいことをする勇気を持つ。
・家族の愛を信じる。家族にも怒られるけど,でも最終的には許してくれることを知っている。

などなど。
何が正しいかではなく,なぜできないのか。ではどうすればいいのか。何が大切なのか。そういうことを考える。なかなか白熱した教室になった。





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 2 道徳「ちくちく言葉とふわふわ言葉」
戻ってきて,着替えて,準備してとしていると時間がほとんどなくなってしまう。
朝の会もここから。ということで,残り時間は30分もない。

そろそろ学級としての横のつながりを作っていきたいところ。
学級会,道徳などが授業での中心になる。(もちろん,学び合いなので他の授業もそうなのだが。)
言葉づかいに課題のある子もいるので,そこを気づかせたい。
準備物
ふわふわ言葉と書いた赤い模造紙。
ちくちく言葉と書いた青い模造紙。

「今日は,ふわふわ言葉とちくちく言葉の勉強をします。言葉には,2種類あるんだよ。一つは,人を励ましてくれる,温かいふわふわ言葉。もう一つは人を傷つける,冷たいちくちく言葉。」
といって,模造紙を貼る。
「ふわふわ言葉で思いつく言葉ってあるかな?」
というと,「ありがとう」という言葉が出てきた。
「ありがとう」
と切った画用紙に書いて,赤い模造紙に貼る。
「こういう言葉を聞くと,温かい気持ちになってうれしくなるよね。反対に,ちくちく言葉ってあるかな?でも,この言葉は,ここで言うと,嫌な気分になるし,書いたらもっと嫌な気分になるから書かないね。」
といって,小さい声で,嫌そうに言ってもらう。
こういう指示をしておかないと,嬉しがって,嫌な言葉を言いたがる子どももいる。
「バカ」「アホ」「お前とは遊ばない」「教えてあげない」
などなどの言葉が出る。
ちなみに,こういう言葉は,その子の体験から出る言葉なので,注意して聞いておく必要がある。

「やっぱり,ちくちく言葉を聞くと,なんだか嫌な気分になってくるね。どうだろう?このクラスは,ふわふわ言葉でいっぱいにするのと,こんなチクチク言葉でいっぱいにするのと,どっちがいいかな?」
当然,子どもたちは
「ふわふわ言葉!」
と答える。

「じゃあ,こんなチクチク言葉とはお別れしよう。」
といって,模造紙をくちゃくちゃにしてぽい!(もったいないけど)
「今から,ふわふわ言葉で教室をいっぱいにしましょう。」
と言って画用紙を配る。班で相談しながら,一人一つ以上のふわふわ言葉を書く。
書けたところで発表。同じ言葉の時は,カードを集める。
「いいね」「ナイス」「おはよう」「こんにちは」「さようなら」「いっしょに遊ぼう」「友だちになろう」「やさしいね」「すごいね」「ごめんね」「どうぞ」「いいよ」「教えてあげるね」「大好き」「がんばれ」「めざせ」
などの言葉が出てきた。
それらのカードを模造紙に貼って,最後にみんなで読みあげる。

とここで終わりでいいのだが,最後にちょっと蛇足気味の指導。
実は,黒板に書いた「ふわふわ言葉とチクチク言葉」という題名の下に,小さく薄く「ひそひそ言葉」と書いていた。
「実は,もう一つこのクラスからなくしたい言葉があるんだよ。それは,「ひそひそ言葉」だね。誰かがお願いしても無視したり,聞こえないようにひそひそと話したり。チクチク言葉みたいに直接言わなくても,人の心を傷つける言葉。そういう言葉もこのクラスからなくしていこうね。」
と締めの言葉を付け加える。
というのも,ここ数日で,何件かそういう光景を見ているから。
そのあたりも,気をつけて見ていきたいところだ。

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 5 道徳 「レーナマリアさんの生き方」
参観授業。参観者は12名。毎度のことだが,「人権」は集まりが悪い。本校の課題である。
ねらいを板書して,授業スタート
ねらい
レーナマリアさんの生き方について知り,自分の成長について,人ととの関わりについて,自分なりの考えを書くことができる。

①レーナマリアさんの写真を見て,気づいたこと・思ったことを交流する。
レーナマリアの写真を貼る 
顔写真
「なんか幸せそう」「普通の人」「おばちゃん」「笑顔がいい」
全身の写真
「手がない」「かわいそう」「でもわらっている」
といったつぶやきがぽつぽつ。ワークシートに気づいたこと,思ったことを書かせる。

歌手/腕がない/かわいそう/笑顔がすてき/手はないけど,うれしそうに歌っている/事故で切断したのかな/うまれつき手がないのだろうか/障害を持っている/

かわいそうという言葉を,黄色で強調して板書する。

赤ちゃんの時の写真を見せる。
レーナさんは,生まれつき,両手がなく,片足が,膝までしかない状態で生まれてきたのです。

②レーナマリアさんは,幸せだと思うか考える
子どもたちに,レーナさんの人生は幸せだったと思うかということを発問した。
「先生,それは今のことではないですよね。」
といった質問が出る。今の写真では,とてもいい笑顔でいる。これまでの人生は,幸せだったかということに絞って考えてもらった。
幸せだと思う   9名
そうは思わない24名
幸せ
どの写真も笑っている/手や足がなくても,命には別状がないと思うから/家族に支えられながら生きてきたのだと思う/歌を歌っている姿が幸せそう/障害がある分,周りの人が親切にしてくれたのだと思う/本で読んだけど,全然気にしていないで幸せそうだった

そうは思わない
自分だけ腕がないからかわいそう/小さい時はいじめられていたのかもしれない/自分だったらいやだ/腕がないと不便だと思う/手や足がないと,できないことが多くて,苦労したと思う/えんぴつや箸が持てない/子どもの頃はよかったと思うけど,大人になるにつれてショックを受けたと思う/過去の自分に腹が立ったり,お母さんに腹が立ったりしたと思う/

子どもたちは,なかなかよく考えた意見を出してくれた。この授業でねらいたいような要素が,この時点ですべて出ている。「~ができないから」といった言葉が多いかなぁと思っていたのだけれども,子どもたちの考えは,なかなかに深い。

③レーナさんの生活について知る
レーナマリアのビデオや,普段の生活の写真を見せる。
プールで泳いで,金メダルを取った話などをする。
子どもたちが驚いたのは,レーナさんが車を運転している姿。編み物をしている姿。料理を作っている姿。
「できない」と子どもたちが思っていたことを,レーナさんは訓練などを通して,あたりまえのようにできてしまっているすがたにびっくりしていた。

参観授業ということもあって,レーナさんの前向きな性格だけでなく,家族の支えがあったことも付け加えておいた。レーナさんはすごい。私にはできないではいかんのだ。前向きにとらえられるだけの支えを,家族も,周囲の友人もしていた。だからこそ,彼女は,自分の課題に取り組もうとしたのである。保護者の方にも,そのあたりのメッセージが伝わるとありがたい。

④レーナさんが言われていやな言葉は何だと思いますか。理由も想像して書きましょう。
できるわけがない/どうせできない/手がない/一本足/無理だよ/悪口/かわいそう

レーナさんが言われていやな言葉は「かわいそう」
「かわいそう」と書いていた子どもは,4人いたが,理由も同じような内容。かわいそうと書いていなかった子は,「意外!」という感じだった。
子どもたちは「かわいそう」がいやな理由として,
・ふつうの人なら「かわいそう」なんてあまり言われないと思う。レーナさんだから,何回も言われる。
・傷つく。私とは違うと思われたくない。
・かわいそうは,表面だけ。だれでも頑張ればできると思う。
・自分は見た目では不便に見えるけど,何でもできるから。
といった理由をあげていた。

「かわいそう」という言葉は,たしかに相手を気遣っているような言葉である。ただ,何もせずに,「かわいそう」と同情するような言葉をかけるのは,かけられる相手からすればどんな思いがするのだろうか。自分たちとは違う。そうじゃなくてよかった。きっと何もできないのでしょうね。そんなニュアンスが暗に伝わるのではないか。だから,レーナさんは,「かわいそう」という言葉ではなく,みんな同じなんだということを受け入れてほしかったのではないか。

⑤レーナさんのCDを聴く
最後に,レーナマリアのCDを聴く。このあたりが難しいところなのだが,レーナさんの前向きな性格のベースには,キリスト教の教えがある。ここが日本人には理解しがたいところでもある。

「私が生きるのに必要な力や喜びは、全て神様が与えてくださることが分かったので、私は「乏しいことはない」のです。だから、神様に「この体どうして治してくれないの」と言って腹を立てたり、恨んだりしたことは一度もありません。いい人生だと思っています。」

ビデオでは,神様に与えられた「役割」という話をしていた。両腕がないからこそ伝えることがある。片足がないからこそ,存在する意義がある。そのような「役割」を神様が与えてくださった。だから,神に感謝しつつ,いろいろな人に神様への気持ちを伝えていくために,ゴスペルのシンガーになった。欧米では,最近「障害を持つ人」のことを「チャレンジド(challenged)」というらしい。受身形になっているのは,「神様から挑戦する資格を与えられた人」を意味するからだという。レーナさんの前向きな生き方は,この理念にぴったりだと思う。
そのあたりのことは,まだ4年生の子どもに伝えるには難しい。宗教のこともなかなか学校ではうまく伝えられない。せめて,レーナさんの神への思いを,歌で聴きながら,子どもの思いが出てくるといい。

子どもの感想
・障害じゃなくても,レーナ・マリアさんのように,前向きに進んでいこうと思いました。レーナ・マリアさんを支えた人たちのように,困っている人がいたら関わっていきたいです。レーナ・マリアさんの「やってみよう」というやる気を見本にしたいです。
・レーナさんはとても勇気を持っていると思います。なぜなら,水泳や車の運転などを頑張っているからです。わたしも1~3年生のときよりも,発表できました。それが私の成長だとおみます。家族に支えられて生きているということは素晴らしいことだと思っています。
・私はレーナ・マリアさんは,努力してがんばていろいろなことができたから,私もこれからは,なにかに挑戦するとき,もっと努力している人がいるから,私ももっと努力したい。
・僕はレーナマリアさんとか,算数が苦手な人とか,だれも仲間外れにしたくないと思う。
・ぼくは,今日の授業で,悪い言葉をきにせず,みんなと一緒に,レーナ・マリアさんのことを見習いたいです。僕の目標は,レーナ・マリアさんみたいに,冷静にみんなで行動することです。
・私は,障害を持っている人の気持ちなどを知りました。それは,かわいそうなどそういう言葉です。私は,小学校などにいる障害を持った人たちに,もういっさい「かわいそう」などはいわないと思う。
・自分は,これから障害を持った人でもみんな同じなんだと思いたいです。周りの人みんなみんな同じだから,ふつうに算数ができない人がいたら教えたり,みんなと関わったりしたいです。
・レーナさんは,足,手がないけれど,自分が生まれてきたことに感謝して生きていたから,私も生まれてきたことに感謝していきたいです。
・私が今日この授業をして分かったことは,一本足しかなくても,前向きに生きていくことを学びました。
・障害の子と同じクラスでも,「かわいそう」とかいわないで,同じ仲間だよっていう。もし,悪口とか友だちがいっていても,みんなと同じだよって言ってあげる。
・レーナ・マリアさんが言われていやなことは「かわいそう」なんていうことは,わかりませんでした。私は,障害を持っている人たちが「かわいそう」といわれて,いやなんだということがわかりました。
・レーナさんは,勇気があったり,心が強い。もうかわいそうとか言わない。
・私は,この授業で,もtt未来を見るように,前向きに過去を見ずに生きようと思いました。周りの人にも,自分と違うと思わずに,同じ人間だということで関わっていきたいと思う。
・今日,この授業をやって,障害の人の勉強で,同じ人間として,一緒の星に住んでいる人で,できないことは少ない。人には人のいいところがあって,それをみんなが支えてできるようにさせないとだめだと思います。
・私は,レーナ・マリアさんの曲を聞いたことがありました。だから,レーナさんは,すごいと思いました。
・レーナさんは,両手がないことで悩んだこともあると思う。こういう人を見かけたら,親切にしたい。
・レーナ・マリアさんのことは,僕は初めて聞きました。とても勇気と前向きを持っている方。僕も,いろいろ苦手なところが多かった。これからもたくさんのことを頑張りたいと思います。
・レーナさんは,僕と似ていて,けんけんで歩いていて,だけど,僕も足が痛くて,けんけんで歩いていたので,僕と似ています。
・レーナ・マリアさんの姿を見て,僕もレーナ・マリアさんを見習いたいと思います。
・私は,この授業で,どんな障害がある人も,自分と一緒だということがわかりました。私も,レーナさんの親みたいに,苦手なことなどに挑戦している人を支えてあげたいです。
・ぼくも,障害の人を見ると,すぐに「かわいそう」と思ってしまいますが,レーナさんの一言で,そうやって区別したらだめだなぁと思いました。
・僕は,今日,レーナ・マリアさんの勉強をしました。僕は、レーナさんの勉強をした時に思いました。人が障害を持っていても,レーナさんは,その人に勇気を与えてくれていて,僕もそういうことをしようと思います。
・もっとレーナ・マリアさんのことを知りたかった。もう「かわいそう」とは言いたくない。きれいな声の人。もっと生きていてほしい。レーナさんみたいに,前向きになりたい。
・私は最初幸せではないと思いました。だけど,手がなくても,みんな同じだということがわかりました。もし,手がない子が,このクラスにいたら,「かわいそう」とか言わずに,手がないけど一緒に頑張ろうといって,関わっていきたいです。
・レーナ・マリア自分のことをいろいろ気にしないでやっているので,私も見習いたい。レーナ・マリアさんに元気づけてもらった。
・世界にはいろいろな障害者の人がいます。
・もっとレーナ・マリアさんのことをもっと知りたいと思った。レーナ・マリアさんみたいな前向きに生きてい行きたいと思いました。
・けがしたらかわいそうっていうけど,障害を持っている人にとって「かわいそう」はいやな言葉だとわかった。レーナさんの生き方はとても素晴らしかった。
・レーナ・マリアさんは手足がなくても,なんでも乗り越えている。すごいと思います。
・この世界には,まだまだ障害を持つ人がいて,人には人の気持ちがある。まだまだ人がいて言われてうれしい言葉があるし,いやな言葉がある。
・ぼくも,どんな人でも,同じ人間じゃ!ということを知りました。
・私が今日成長したことは,「かわいそう」といわれたら嫌だということです。私は,なぜだろうと思ったけど,たぶんみんなと同じだよということを言いたかったのではないかと思います。今日は,本当に成長しました。

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たまごが今かえったから

たまごが今かえったから
小鳥はおとうさんになった
おかあさんになった

おとうさん鳥は飛び出すと
森の中をふれてまわった
―――うちに子どもが生まれました
―――かわいい子どもが生まれました
―――おめでとう
―――おめでとう
―――おめでとう
森中の小鳥がやってきた

おかあさん鳥はにこにこして
羽の下で元気な声を上げている
はだかの赤ちゃんをみせてやった
  一度に五羽もふえましたので
  いそがしくなりますわ

保護者を巻き込む授業。
保護者を巻き込む宿題。
どのような切り口にするか。どうすれば,親と子が教材を基盤として会話できるか。

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・小鳥が飛ぶ時にお母さん,お父さん鳥に「心配しないで」「さあおとび」って言われて飛べるようになった。私も,小鳥に似ているかもしれないけど,いつかいけるようになるのかな。(勉強で)
・最後の文で,「はじめて小鳥が飛んだとき」でいいのに,なんで「じょうずに」を入れたのかな?自分にも,鳥のように,何かあったとしても,自分以外の人がもしなにかこまっていたら,言葉をかけてあげたいなと思いました。優しい言葉でも,怖い言い方をしたら,怖い言葉に聞こえるけど,やさしい言い方だったら,不安がとける。言い方で変わる。
・「飛ぶ」だけでは大人になれないけど,大人になるには必要なもの。うれしさと不安は,同じだ。
・この詩は,鳥のことを書いている。私は,お母さん鳥の「心配しないで」は,小鳥の不安を消していくように慰めている。飛ぶことは,大人になるために必要だ。ヒナにえさをやるときとか。鳥にとって飛ぶことは生きるために必要なことである。
・僕は,大人になる前に,この小鳥と同じようにうれしさと不安でいっぱいになると思います。僕は,この鳥と同じように,悩みをもった大人になりたいです。僕は早く大人になったほうがいいと思います。鳥が飛ぶことは,人間が大人になることと同じだと思います。
・私がこの詩を読んで思ったことは,みんな小鳥のことを思っているんだなぁということです。なぜなら,ふつうは自分のことを先に考えるのに,木々の小枝は手を差し伸べたり,森は拍手喝采したからです。もし,この小鳥が私だったら,とてもうれしいです。
・まだ一回も飛べていなかったけど,応援されて飛ぶ勇気がすごかった。小鳥と同じように,練習したらできないことができることがわかりました。「心配しないで」ということは,不安をなくすことだと思います。
・鳥が飛べなかったら,大人になってもえさを取りに行けない。人間だったら・・・。
・私が大人になったら,小鳥のお母さんやお父さんのように自分の子どもがなにかチャレンジするのに不安だったら,自分の子供の不安がとれるような言葉をかけてあげたいです。
・僕は拍手をしたのは,上手に飛んだのもあるけど,大きな壁を乗り越えたことも含めてしたんだと思います。僕も,この小鳥のようにチャレンジしたことが何回もあります。そして,その時はドキドキ必ずしています。でもそれを乗り越えれば,必ずうれしいです。だから,僕はこれからもチャレンジしていきたいです。
・この勉強で,いろいろなことを話し合いました。最初の,「はじめて小鳥がとんだとき」という文で,このとき飛んだのか,飛んでいないのかでもめて,説明するとわかってくれました。僕は,この鳥は,がんばろうとしても不安があるけれども,親という仲間がいるからできたのだと思う。鳥にとって飛ぶということは,人間では大人になること。
・これを今日読んで思ったことは,小鳥は勇気があって,私と似ていると思いました。なぜなら励ましてもらうとうれしいし,勇気が出るからです。鳥の飛ぶは大人になることだと思います。
・この小鳥は,がんばって勇気を出して飛べたと思います。この小鳥みたいに,私はもっと授業の中で行っていきたいです。今日は,意見を言いたかったけど,ちゃんと自楽で復習していきたいです。この小鳥は,今はもう大人になってちゃんといきているかちょっと心配です。
・僕の感想,思ったことは,「成長」だと思います。その鳥が「心配しないで」「さあおとび」とか,未来に向けての難関を越えて成長したと思います。僕がこの話で成長したことは,あきらめないことです。
・私は,この詩を読んで思ったことは,お父さんやお母さんに励まされて,自信を持てるということです。それと考えたことは,お母さんとお父さんがなぜこういう励ましの言葉を言い出したのかです。私は,その考えた答えは,お父さんとお母さんが自分の子どもを立派な大人になるために励ましの言葉を言っているんだと思います。
・この小鳥みたいに勇気を持ちたい。この詩を読んでこの小鳥みたいになんでもやりたいし,どんな大きな壁があっても乗り越えたいし,やっていきたいです。僕は,あせらず生きていきたいです。
・飛べなかったら,親鳥が急いで助けに行ったと思う。助けなかったら,かわしそうだし,親じゃない。しんでしまうかもしれない。私は,あせらないでゆっくり安心した時に飛んだらいいと思いました。なぜかというと,ドキドキしすぎて,失敗したり焦ったりすると思うからです。
・私は,うれしさと不安の気持ちがわからなかったけれど,みんなの意見を聞いて,「なるほど」と思いました。最後の「はく手かっさいした」というとき,みんなが話した言葉は,「よかったね。」と「よくがんばったね。」だと思います。
・「飛ぶ」ということは,大きなかべを乗り越えて,大人になるということだと思う。それと飛ぶ前は,不安とうれしさがごっちゃになって,ドキドキしているんだと思いました。
・小鳥は,うれしい気持ちと不安な気持ち,両方がある。私がもしもとりだったら,こんな自信はない。心配しないで。
・私は,この詩を読んで,他の人が困っていたら,助けてあげようと思います。
「はじめて小鳥が飛んだとき」を勉強して,この小鳥は飛べるようになるまで,お母さん鳥,お父さん鳥がずっと育ててくれた。だから,私たちのお母さん,お父さんも,10歳になるまで育ててくれたから,小鳥も,私たちも,お母さん,お父さんに感謝したい。という気持ちになった。
・まだ上手に飛べなくても,親鳥のなぐさめのおかげか,勇気を振り絞って飛んだら上手に飛べた。すごい。鳥は生まれてすぐには飛べない。人間も,赤ちゃんは生まれてすぐに歩けない。
・今日の授業で学んだことは,今までの授業の中で一番いいことを学んだと思う。
・授業でうれしかったのは,いつもよりいっぱいいっぱい発表できたし,声も大きく出せたことがうれしかったです。すごく考えたのは,「飛ぶ」のことです。なぜかというと,年齢のことを考えるのは,自分で考えたことだからです。
・今日,久しぶりに2回も発表出来て楽しかったです。思ったりもいっぱい思ったことが書けました。

小鳥の内面について,もう少し掘り下げたほうが,子どもたちによりそった感想が出てきただろうな。保護者の立場や,支援者の立場としての感想が多かった。
感謝というところをキーワードとして,出せる問いかけが必要だったのだと思う。

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